FC2ブログ

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2:姿なき心の犯罪(25)

2015年09月12日 11:50

私が虐めに遭っているという事は
両親の耳にも入った。
父に呼ばれ虐めれているのか問い詰められる。
だが父に正直に話せば
また怒鳴れるからも知れないと思うと怖くて言えない。
ましてやチクるな!と念を押されている私は
何を聞かれても虐めには遭ってない!と言い張った。







  ―――  お前チクりやがったな!    



         卑怯者!    



         弱虫! 



      チクリ!    チクリ!







私が自殺を考えるほど苦しめられていた時
虐められる人間に原因がある!と喰ってかかる親がいた。
私は今でも同級生の母親が吐き捨てた
この言葉を忘れる事ができない。



確かに虐められる人間には
どこか隙があったり
つけ込まれる弱さがあるのかも知れない。
私に舞を突き飛ばすぐらいの強さがあったのならば
こんなに長い期間
苦しむ事もなかっただろう。
だが人に脅迫状を送り、暴力を振るい
金銭、物品、万引き強要する行為が正当化され
脅され続けた人間に
全て責任があるなんて喰ってかかる人間の気が知れない。
まさに何でもこい!の世の中だ。
こんな言葉を恥ずかしげもなく言ってのける人間。
お前の娘が私と同じ事をされ続けても
同じ言葉を言えたのか今でも聞いてみたい。
故郷に帰り
彼女の姿を目にする度に
あの日、目の前で吐き捨てられた言葉が今でも蘇るのだ。





最新記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。