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19:夜空に瞬く星達よ(12)

2016年05月14日 22:22

ある日の事である。
デスクに荷物を取りに行くと背後から肩を叩かれた。
振りかえると
そこにはあの鹿島さんが立っている。



    私、何か失敗した?




一瞬にして色んな事が頭の中を駆け巡る。




「ねぇ、アンタ、昨日の夜、ドラックストア―で買い物してなかった?」


「はっ・・・はい・・・」


「やっぱり、アンタだったのねぇ。実はさぁ、私、娘が一人いるんだけどねぇ..」




前日の夜の事である。
私は和美と二人でドラックストア―に買い物に行っていた。
その時、偶然、鹿島さんも娘さんと二人で買い物に来ていて
私達の姿を目にしていたのである。



「新入社員がいるわ。」


「えっ? どの人?」




鹿島さんが指さした新入社員、それは私。
社会人となりながらも化粧っ毛もなく
いつまでも経ってもボーイッシュで少年の様な私の姿は
鹿島さんの一人娘である瑛子ちゃんの瞳には男として映し出された。
そして、その私に一目ぼれしたのは
なんと鹿島さんの愛娘である瑛子ちゃんであった。





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